2006.12.27 Wed
はじめての女 −大久保のプチレモン−
初めて風俗に行ったのは、
17歳のとき。1980年のこと。
祖母がくれる小遣いは、すべてつぎ込んだ。
大久保のファッションマッサージに通いつめ、
やがて男のニーズの粋、イメージクラブの常連に。
毎朝の日課、電車での痴漢をやめられたのは、
イメクラのおかげだった。
しかし考えるに、童貞だった。
20歳までに数百人の女を昇天させながら、
性交の経験はなかった。
不自然だと思った。何かが間違っていると感じた。
ホテトルというものがあることは知っていた。
意を決して初めて電話したのは、
たしかプチレモンという店だったか。
ホテルの部屋で待っていると、ボブカットの女が来た。
23歳。相本久美子に似ていた。
性交の仕方というものはないと考えていた。
入れればいいと思ったが、いざとなると場所がわからなかった。
それを察したのか、女が手で運んで、するりと入った。
ぐにょぐにょ動くうちに放出していた。
緊張のため快感はあまりなかった。
初めてなのだと打ち明けようと思ったが、やめた。
女は気づいているようだったが、何も言わなかった。
「まだ若いでしょ」とだけ呟いて、名刺をくれた。
初めての女のことは、忘れないものだという。
あれから19年。なるほどいまでも、よく覚えている。
ただし、名前は忘れた。
17歳のとき。1980年のこと。
祖母がくれる小遣いは、すべてつぎ込んだ。
大久保のファッションマッサージに通いつめ、
やがて男のニーズの粋、イメージクラブの常連に。
毎朝の日課、電車での痴漢をやめられたのは、
イメクラのおかげだった。
しかし考えるに、童貞だった。
20歳までに数百人の女を昇天させながら、
性交の経験はなかった。
不自然だと思った。何かが間違っていると感じた。
ホテトルというものがあることは知っていた。
意を決して初めて電話したのは、
たしかプチレモンという店だったか。
ホテルの部屋で待っていると、ボブカットの女が来た。
23歳。相本久美子に似ていた。
性交の仕方というものはないと考えていた。
入れればいいと思ったが、いざとなると場所がわからなかった。
それを察したのか、女が手で運んで、するりと入った。
ぐにょぐにょ動くうちに放出していた。
緊張のため快感はあまりなかった。
初めてなのだと打ち明けようと思ったが、やめた。
女は気づいているようだったが、何も言わなかった。
「まだ若いでしょ」とだけ呟いて、名刺をくれた。
初めての女のことは、忘れないものだという。
あれから19年。なるほどいまでも、よく覚えている。
ただし、名前は忘れた。
| ホテトル | 07:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑


